2026-07-15
プレチェックのルール台帳を拡充しました — 基準値のレビューにご参加ください
確認申請プレチェックのルール台帳を拡充し、あわせて各ルールの整備状態の開示を始めました。
何が変わったか
- 判定ルールを 4 件 → 14 件に拡充しました(台帳 52 項目中 13 項目にルール登録・登録率 25%)。階段の蹴上げ・踏面、手すりの高さ、バリアフリー出入口幅、防火性能属性の入力確認、部屋名称・床面積・建物用途などの BIM データ品質チェックを追加しています
- 各ルールに整備状態を表示するようにしました
- 条文数値:法令の条文の数値をそのまま採用したもの
- ドラフト:運営が整備した例示値・解釈を含み、専門家のレビューを受けていないもの
- レビュー済み:会員・専門家のレビューを経たもの
- あわせて、各ルールの値の根拠と限界(どの条文のどの値か、判定がどこまで及ぶか)を台帳で公開しています
ドラフト基準の扱い — 正直な開示
現在の 14 ルールの内訳は、条文数値 1 件・ドラフト 13 件です。つまりほとんどのルールはまだ専門家のレビューを受けていません。そのため、ドラフト基準による指摘はプレチェックで不適合とせず、「要協議」に留めます。
これは意図的な設計です。運営が値の妥当性を保証できない段階の基準を、確定したもののように見せることはしません。かわりに、どの値がどんな根拠で置かれ、何が未確認なのかをすべて開示します。
皆さまにお願いしたいこと
台帳には「この値で正しいか、レビューしてほしい」という具体的な宿題が並んでいます。
- 値のレビュー・修正提案:ドラフト基準(「値レビュー募集中」バッジ)の値・根拠・対象の絞り方をご確認いただき、「改善を提案」からご意見をお寄せください。レビューを経たルールは「レビュー済み」に昇格します
- 募集中の項目の穴埋め:まだルールのない 39 項目への新規提案(AI が形式・法規の観点を事前チェックするので、完璧でなくて大丈夫です)
- 地域ルール(条例):適用地域を指定した条例ルールの提案も受け付けています
お寄せいただいた知見は、レビューを経て業界共通の基準となり、プレチェックを使うすべての方の役に立ちます。ご協力いただいた組織は、ご希望があれば貢献組織としてサイト上でご紹介しています。
なお、確認申請プレチェックは設計データ(IFC)の品質と法規適合の事前確認を補助するものであり、法令への適合を保証するものではありません。判定結果は参考情報で、法適合性の最終判断および確認申請は、関係法令ならびに所管行政庁・指定確認検査機関の審査によります。
会員登録(無料)のうえ、ぜひご参加ください:会員登録のながれ